まつげエクステ商材 Lashvista (ラッシュビスタ) のブログをご覧頂きありがとうございます。
花粉の影響で、肌が敏感なこの時期。
いつもより目元周りが乾燥していたり、痒みが出ているお客様も多くいらっしゃいます。
そこで気をつけたいのがテープワーク。
誤った方法でのテープワークは、敏感な時期であるがゆえ、余計に肌荒れを引き起こす原因に繋がります。
そうならないよう、肌に負担をかけない方法を意識しましょう!
今日のブログでは、大事なポイントを3つお伝えしてまいります。
ポイント1 肌の保護
大事なポイントの1つ目は肌の保護です。
ご存知の通り、テープの粘着は乾燥肌や敏感肌の大敵となります。
赤みや痒み、かぶれ等を引き起こす事がございますので、テープの粘着から肌を守るため、保護クリームを塗っていきます。
塗る位置はテープを貼るこの部分。
(ピンクの斜線部)
綿棒にクリームをとり、テープを貼る前に塗っていきます。
クリームにはどんなものを使ったら良いか?
私は、皮膚科の先生の御意見を伺い、白色ワセリンを保護クリームに使用しています。
白色ワセリンは、不純物がないことから、比較的どんな方にも使いやすいそうです。
肌の保護という面では大変優秀で、多くの皮膚科医が処方をされると伺っています。
海外性の黄色いタイプのワセリンとは違うものになるので、ご購入の際はお間違えのないようご注意下さい。
ポイント2 テープを剥がす時の角度
大事なポイントの2つ目はテープを剥がす時の角度です。
これまでに、アイラッシュ業界で起こったトラブルの中に、テープを剥がす際に眼球や肌を傷つけてしまった。というケースが報告されています。
特に花粉時期は、目周りが大変敏感になりますので、注意が必要です。
肌に負担の少ないテープの剥がし方は、テープを180度に倒しながら肌と平行になるようにゆっくりオフをすること。
ここで注意したいのは、直角にテープを持ち上げないことです。
先程お伝えした、保護クリームを塗っておくと、テープがスムーズに剥がれるので肌への負担が大幅に軽減されます。
ポイント3 アッパーテープを貼る範囲
大事なポイントの3つ目はアッパーテープを貼る範囲です。
花粉の時期は、まぶたが乾燥している場合が多いので、アッパーテープを貼る範囲は少ないほうが負担を軽減できます。
こちらの写真を見比べてみてください。
左の写真はテープを半分に切り細くしています。
貼る範囲も眉毛にかからないようにして、引き上げの違和感を出さないよう工夫をしました。
まとめ
今日のブログでは、肌に負担をかけないテープワークについてお伝えしてきました。
大切なポイントは3つ
- 肌の保護
- テープを剥がす時の角度
- アッパーテープを貼る範囲
今日ご紹介した方法は、花粉時期はもちろんですが普段からも実践できる、肌への負担を減らすテープワークの方法の1つです。
私のサロンでは、お客様が違和感を感じないように、日頃からこの3つを取り入れたテープワークを行っています。
施術において、お客様の肌に1番最初に触れるのはテープを貼る瞬間。
そして、施術の最後を締めくくるのがテープオフ。
テープワークは、お客様に快適な時間を過ごしていただく上で大切な工程の1つとなります。
是非、明日からのサロンワークで実践して頂けたら嬉しいです。
過去のブログで『負担のかからないアッパーテープの貼り方』について詳しく解説しております。こちらも合わせてご覧下さい。