まつげエクステ商材 Lashvista (ラッシュビスタ) のブログをご覧頂きありがとうございます。
今日は、グルーと同じぐらい成分や扱い方に注意をしたい、リムーバーについて解説していきます。
リムーバーを選ぶ際の、参考になれば嬉しいです。
リムーバーについて
エクステンションをオフする際に使用するリムーバー。
リムーバーは、有機溶剤といわれているもので、他の物を溶かす性質を持っています。
溶かす性質があるものを、自まつげに直接塗布するということは、少なからずダメージに繋がる影響が出てきます。
ですから、極力ダメージを軽減させて自まつげに負担の少ないリムーバー選びと使用方法が大切です。
リムーバーの主成分
リムーバーの主成分でよく目にするのが、アセトンです。
別名ジメチルケトンや2-プロパノンと表記されることもございます。
このアセトンは、アイラッシュリムーバーの他、身近な物ですとネイルの除光液にも含まれ、スピーディーなオフができる特徴がございます。
オフ時間の短縮という点で見れば、アセトンが主成分のリムーバーは使いやすいかもしれませんが、危険なデメリットがあることも知っておく必要があります。
アセトンのデメリット
アセトンは、高い揮発性があることから、自まつげを乾燥させる恐れがあります。
乾燥した自まつげは、グルーとの密着が悪くなり持続力の低下に繋がります。
中々取れない他店オフをした後に装着したら、持ちが悪かった。とご相談を頂いたりしますが、この原因の1つにアセトン入りリムーバーによる乾燥が考えられます。
また、眼・呼吸器への刺激があるので取り扱いには十分注意が必要です。
仮に、リムーバーが目に入ってしまった場合、経験がある方は分かると思いますが、物凄い痛みに襲われます。これは決して我慢できるようなレベルではなく、大変大変危険です。
また、アセトンが揮発した空気に触れると、目が沁みるような違和感を感じたり、大量に吸い込んだ場合は呼吸器への炎症、頭痛を引き起こす恐れもございます。
アイラッシュ施術において、アセトンに大量に触れるということは少ないかもしれませんが、こういった危険性があることは忘れないで下さい。
アセトンフリーのリムーバー
アセトンは危険性が高いことから、最近ではノンアセトンのリムーバーが増えています。
Lashvistaでも、極力ダメージをおさえて使用できるアセトンフリーのリムーバーをお作りしました。
アセトンに変わる主成分に、何を配合するか??
安全性や使用感など様々な観点から検討した結果、オフがスムーズに出来る炭酸プロピレンを配合しています。
ノンアセトンの場合、炭酸プロピレンの他γ-ブチロラクトンを主成分とするリムーバーもあります。
どちらが良いか色々と考えましたが、γ-ブチロラクトンは独特の臭気があることから、個人的にオフをされている時に気になったので、無臭の炭酸プロピレンを採用しました。
ただし、炭酸プロピレンもアセトンと比較した場合にダメージが軽減されるだけであり、有機溶剤である以上危険性はございます。
使用方法を守り、誤って目に入ったり皮膚に付着することが無いように注意してご使用下さい。
また、ジェルタイプは液ダレの心配が少なくお使い頂けるので、リキッドとジェルのどちらかでお考えの際は、ジェルタイプがオススメです。
弊社ではリキッドタイプは使用上、液ダレの危険性が高いので販売しておりません。
まとめ
今日は、リムーバーについてお伝えして来ました。
リムーバーは性質上、危険性があることからグルーと同じくらいこだわりを持ち選びたい商材の1つです。
本日のブログの内容をまとめると
- アセトンはスピーディーなオフは出来るが、人体,自まつげに対してダメージが生じる
- アセトンフリーの場合でも、少なからず危険性は伴うので使用上の注意が必要
- 液ダレの少ないジェルタイプがオススメ
是非リムーバー選びの参考になれば嬉しいです。
弊社製品に関するご不明点やご相談などは、お気軽にDMまたはメール等でメッセージ下さいませ。
ではまた。