まつげエクステ商材 Lashvista (ラッシュビスタ) のブログをご覧頂きありがとうございます。
持ちが悪いと言われているブチルグルー・・
果たして本当にそうでしょうか?
分子の異なるエチルとブチル。
この違いを理解して、装着の際に一工夫をすれば、ブチルグルーでも安定した持続力を実現することができます。
今日は、持ちが良くなるブチルグルーの装着方法について詳しく学んでいきましょう!
ブチルとエチルの違い
ブチルとエチルを比較した場合、その違いは分子の大きさにあります。
ブチルの方がエチルに比べて、分子が大きいという特徴を持っています。
実際に、エクステンションを装着した場合、こういった感じをイメージして下さい。
分子の大きいブチルグルーは、エチルと比べて少ない分子の数で硬化をしております。
一方、エチルは数多くの分子同士で硬化をしているため、強度が上がり持続性が高いと言われています。
ブチルグルーの持続性を高めるためには、この分子が大きいということを活かして、装着方法を工夫することが大切になってきます。
持続力を高めるブチルグルーの装着方法
エチルに比べ、分子が大きいブチル。
この特性を活かし、ブチルグルーの持続力を高めるポイントは接着面積を広くすることです。
分子が大きいので、接着面積が狭いと硬化している分子の数が少なく、持続力の低下に繋がります。
そこで、接着面積を広くし分子の数を増やすことで、安定した持ちを実現することが可能となるのです。
ですから、ブチルグルーを使って施術をする際は、エチルを使用するときよりも接着面積を広くすることを意識して下さい。
まとめ
今日のブログでは、持ちが良くなるブチルグルーの装着方法についてお伝えしてきました。
内容をまとめると
- エチルとブチルは分子の大きさに違いがある
- ブチルグルーは接着面積を広く取り装着する
このことを、ぜひ意識して装着してみて下さい。
またブチルグルーは、一般的に硬化が遅く施術がしづらいといった点も持続力の低下を招きます。
そのため施術のしやすいブチルグルーを使用するということも大切なポイントの一つです。
まだ、つけやすいブチルグルーと出会えてない技術者の方は、こちらの速乾性メディカルブチルグルーも是非チェックしてみて下さい。
ではまた。