まつげエクステ商材 Lashvista (ラッシュビスタ) のブログをご覧頂きありがとうございます。
グルーの保管方法についてどのようにされていますか?
グルーに関するお悩みやご相談を頂く中で、保管方法について伺うと、皆様それぞれ工夫をされていて大変嬉しく思います。
グルーは、生ものだと私は思っています。
生魚や生肉を扱うのと同じように注意をして、保管をすることがとても大切です。
保管方法や扱い方次第で、グルーを長持ちさせる事もできるし、逆にすぐに劣化をさせてしまい使えなくなることもあるので、本当に繊細です。
今日はグルーの保管について、保管場所やその方法をお伝えしていきます!
ぜひ参考になれば嬉しいです。
グルーの保管場所は?
グルーの保管場所について、冷蔵庫または冷暗所で保管をして下さい。
と注意書きをされているグルーが多いと思います。
これは、グルーの主成分でもありますシアノアクリレートが、高温多湿環境に非常に弱く暑い場所に置くとドロドロしたり糸を引いたりして使えなくなってしまう為、涼しい場所での保管が必要となります。
室温が低い冬場でも、グルーは冷蔵庫に入れた方が良いですか?と質問を頂くことがございますが、弊社の商品に関しましては冷蔵庫での保管をおすすめしております。
というのも、北海道のように常にマイナスである地域や、地下室などがある場合を除き、日本においては冬場であっても、冷暗所という場所を見つけるのは難しいと思います。
その点、冷蔵庫は常に温度が一定に保たれておりますので保管場所としては最適です。
また、冷蔵庫と室温に大きな温度差があるとグルーが劣化する原因となります。
ですから、冷蔵庫に保管する際は、室温との温度差が生じづらいドアの近く側に置くのが良いでしょう。
冷蔵庫と室温の温度差でグルーが劣化しないように、出勤した際は暖房で部屋が暖まる前に、グルーを冷蔵庫から出しましょう!
この時、アルミ袋に入れたまま冷蔵庫から出すことで劣化を防止することが出来ます。
グルーの使用開始については、部屋の温度とグルーの温度が、ある程度馴染んできてから使うようにしてください。
施術中、ワゴンの上でもグルーはアルミ袋に入れたまま置いておくことで、新鮮な状態を保つ事ができます。
また、グルーの管理が1年の中でも難しい夏場はどうするべきか?
夏場、エアコンを切ってから帰宅すると、翌日の出勤時に室温と冷蔵庫内の温度に大きな差が生じてしまいます。
ですから、劣化の原因となる温度差を避けるため冷蔵庫には入れない方がいいのか?
それとも、暑い室内に置いて帰るのは良くないので冷蔵庫に入れるべきか?
と悩まれる技術者の方々が多いと思います。
暑い時期の保管方法には様々な見解がございますが、弊社ではグルーにとって大きな負担となる高温多湿を避けるために冷蔵庫での保管を推奨しております。
ただし、室温と冷蔵庫内の温度差も劣化に繋がりますので、冷房がきいてからグルーを冷蔵庫から出すようにして下さい。
この時もアルミ袋に入れたまま出すことを忘れずにしましょう!
夏場、温度差が気になる場合は、グルーを入れたアルミ袋をタオルでくるんでから冷蔵庫に保管するのも良いでしょう。
夏場の保管に関しては、また暑くなる前に詳しくブログでも解説したいと思います。
グルーの保管方法は?
グルーを使用した後は、ノズルに付いたグルーを拭きとりキャップをしっかり閉めます。
グルーの保管方法は、付属のシリカゲルが入ったアルミ袋に入れて保管をして下さい。
こうする事で、湿度からグルーを守り劣化を防ぐことが出来ます。
アルミ袋に入れたら、袋のチャックをしっかりと閉めて空気から遮断するようにしましょう。
サロン営業後は、アルミ袋に入れたグルーを、冷蔵庫のドアの近くに立てて保管をします。
同様に、購入して届いた新しいグルーも、アルミ袋のまま冷蔵庫に入れて、保管をしましょう。
未開封だからと常温保存するのは、劣化の原因となりますので、くれぐれもご注意下さい。
まとめ
今日は、長持ちするグルーの保管方法についてお伝えしてきました!
- シリカゲル入りのアルミ袋に入れる
- 冷蔵庫のドア付近に立てて保管
- 室温と冷蔵庫の温度差に気をつける
ということを意識して、グルーの保管を行いましょう。
また、グルーを長く使って頂くためには施術中のワゴンでの保管方法も大切です。
過去のブログで、施術中のグルーの保管について解説しておりますので、こちらも合わせてご覧下さいませ。
日々のサロンワークで、少しでも参考になれば嬉しいです。
ではまた。