まつげエクステ商材Lashvista(ラッシュビスタ)のブログをご覧頂きありがとうございます。
施術後に、お客様の目が充血してしまう原因は何でしょうか?
「ホルムアルデヒドによる刺激」と言われることも多いですが、他にも理由は様々です。
まず、一つとして上げられるのがコンタクトレンズです。
コンタクトレンズを使用している方は、イメージが付きやすいかもしれませんが、レンズをしたまま少しの間お休みすると、起きた時に目が乾き、おまけに充血していることがあると思います。
ちなみに私は、晩ご飯のあと、お風呂に入る前にウトウトしたりなんかして、うっかり寝てしまうと、大抵物凄い目の乾燥と、ほんのり充血した目で起床します。笑
エクステの施術中に限らず、コンタクトをしたまま眠ってしまうと、このように充血することは容易に考えられます。
装着後に目が赤くなっているのは、ひょっとしてコンタクトレンズが原因となっているかもしれません。
「グルーがいけなかったのかな?どうしよう変えなきゃ・・」と焦る前に、「コンタクトを外して下さい。」と、一言お客様に案内するだけで、充血が解決される事が実はあるのです。
ぜひ初心に戻ってみて下さいね。
それと、もう一つ。
ここからが本題です!
充血の原因がグルーにある場合。
具体的にどんなことが充血の引き金となるのか?
冒頭でもお伝えした「ホルムアルデヒドによる刺激で充血が起きる」
これも間違いではありません。
ホルムアルデヒドとは、グルーが硬化する際に揮発される刺激成分。
刺激成分とは言えど、施術中にきちんと目を閉じて頂き、ドライアップをしっかりすれば、刺激を抑えることは十分に可能です。
しかし、目が少しでも開いていると、刺激となり、沁みたり、充血に繋がることもあるでしょう。
中には、眼球が大きかったり、まぶたが痙攣しやすいお客様、おしゃべりに夢中になり目が開いちゃう方など。まぶたををしっかり閉じることが難しいお客様もいらっしゃいますよね。
こうした方は充血しやすいので、刺激を感じていないかを確認しながら施術を進めることが大切だと思います。
また、グルーというのは主成分以外にも、副成分や着色剤が合わさり成り立っています。
こうした、主成分以外のものに刺激を感じて、充血してしまうお客様も中にはいらっしゃいます。
それから、硬化速度の速いグルーを、量多めで装着する場合も充血することがありますね。
実際に、どの成分に反応して、何が原因となってお客様が充血を引き起こしたかは、お医者さんではない私たちに断定することはできません。
しかし、様々考えられる原因について対応策を取ることは出来ますよね!
具体的に、装着における充血を含めた眼球刺激を避けるためには、
①テープワーク
②グルーの量
③ドライアップ
この3つが私の中では、大変重要だと考えています。
①のテープワークは主にアップテープ。
粘膜が見えるほど引き上がっていないか!?毎回必ずチェックします。
案外、アップテープが激しい人多いです。
ぜひ初心に戻って確認してみて下さい。
②グルーの量は、はみ出さないように適量が大切!
はみ出しは刺激となる事があるので、注意して下さい。
③ドライアップについては、前回のブログでも書きましたが、刺激成分を飛ばすために大切です。前の記事も合わせてご参考下さいね。
今日のブログ、少し長くなってしまいましたが「充血してしまう原因」について考えられる事を書きました!
どれも初心に戻って確認することばかり。
ぜひ明日からのサロンワークで参考にして頂けたら嬉しいです。