まつげエクステ商材を購入する

ラッシュリフトとドライアイの関係

施術知識
この記事は約2分で読めます。

まつげエクステ商材Lashvista(ラッシュビスタ)のブログをご覧頂きありがとうございます。

 

今月のブログは、以前アンケートにて、会員様よりリクエスト頂いた内容をメインに、投稿していきます。

 

今日のテーマは「ラッシュリフトとドライアイの関係」について。

 

ラッシュリフトとドライアイ

アイラッシュ業界は、ここ数年リフトアップブームが続いていますね。

 

水素結合による方法や、セッティング剤でリフトさせる方法等、様々ございますが、「上向きブームに伴い、ドライアイになるお客様が増えた気がします・・」というご相談を頂きました。

 

これは、一理考えられます。

 

そもそも、まつげとは人体において、どのような役割を担っているか、振り返ってみましょう。

 

まつげの生えている意味は「大切な眼球を守るため」です。

 

埃や花粉、菌やウイルス等が、目の中に侵入するのを、防ぐ働きをしています。

 

また、光や乾燥から目を守る役割も果たしています。

 

これらの大切な役割を考えると、まつげを根本からリフトさせることで、少なからず眼球が空気に触れる機会が多くなります。

 

そのため、目が乾きやすくなったり、角膜に傷がつくリスクも上がります。

 

これらが原因となり、ドライアイを引き起こす可能性は、十分に考えられるのです。

 

リフト系の施術を施す際は、そうしたデメリットがあることも理解し、安全な施術を提供することが大切です。

 

特に眼球の大きい人や、元々ドライアイの人は、睫毛が根本から立ち上がることで、より乾きやすくなることもあるでしょう。

 

お客様には、メリットだけではなく、こうしたデメリットについても、きちんと御理解頂くことが、トラブルのない施術を提供する上で重要となります。

 

目元が乾きやすいお客様には、無理に根本から立ち上げず、まつげ全体をカールさせるようなデザインにする事も、改善策の1つと言えるでしょう。

 

お客様に喜んで頂くためには、デザインはもちろんですが「安全な施術を提供する」という事が大前提です。

 

ブームは、無知のまま行うと、時に危険とも隣り合わせ。

 

目元は大変繊細なパーツです。
メリット・デメリットを理解することが、お客様と技術者自身を守ることに繋がると思います。

 

ではまた。

タイトルとURLをコピーしました