まつげエクステ商材Lashvista(ラッシュビスタ)のブログをご覧頂きありがとうございます。
先日、インスタのストーリーにてブログに書いてほしい内容を募集しました!
リクエストメッセージを送って下さった皆様ありがとうございます。
1つずつ書いていきますので、楽しみにお待ち下さいね!
さて、本日のブログでは「ナチュラルデザイン」をテーマにお話ししていきたいと思います。
ナチュラルデザインの概念
お客様から「ナチュラルにしたい!」とご要望を頂いた場合、どのようにして付けますか?
長さ、太さ、カール、本数、色・・
どんな提案をするでしょうか?
ブログを読み進める前に、少し考えてみて下さい。
先日、サロンに新規のお客様がいらした際、こんな事を仰っていました。
「昨日、他のお店でナチュラルデザインで付けてもらいましたが、長いし不自然に感じます。オフして、もっと自然に付け直したいです。」
実際に付いていたデザインを見てみると、
で装着されていました。
お客様のまつげの毛量や長さ・太さは普通。
奥二重で目幅はやや広めでした。
普段のメイクはビューラーをしっかりかけ、マスカラは1度塗りする程度だそうです。
下がりまつげ等は、特に気になりませんでした。
このデザインを、ナチュラルと受け取るかどうかは人それぞれだと思います。
しかし、こちらのお客様は仕上がりを鏡で確認して、不自然だと感じてしまいました。
個人的な意見とはなりますが、私自身もナチュラルとは感じられませんでした。
本数が少ない=ナチュラルという落とし穴
80本という本数は、比較的少なめの仕上がりなので、ナチュラルだと思うのが一般的でしょう。
私自身、エクステが初めてでナチュラルな仕上がりを希望されるお客様には、80本前後でデザインすることも多くあります。
しかし、こちらのお客様は目幅がやや広めな上に、0.15の11mmで付いていたのでエクステの毛先だけが悪目立ちし、スカスカして見えました。
本数が少なめだと、目幅が広いお客様や、長いエクステを使用した場合、このように付けたところだけが目立ち、不自然に見えることがあります。
「少なめ=ナチュラル」という本数の概念にとらわれるのではなく、そのお客様に合ったバランスを考えることが大切です。
新しく付けたデザインは、本数と長さ・太さを変更して装着しました。
本数を増やし長さを短くすることで、スカスカ感をなくして自然に密度を高めています。
濃くなりすぎないように、太さ0.1×0.12mmをMIXしました。
カールは、普段からビューラーをしっかりするということなので、Cカールのままです。
少し話はそれますが、私は基本的にどんなお客様にも、目頭は0.1mmの6〜8mmでグラデーションを作ります。(カールは人それぞれ違います。)
理由は、目の形に自然に馴染むからです。
目頭が10mm以上は、よっぽど自まつげが長いお客様以外は、不自然に見えます。
目頭にも、長めのエクステが使われているのをよく見かけますが、お客様は違和感を感じている方が多いということを、忘れないでおきましょう!
まとめ
本日のブログでは、ナチュラルデザインについてお話しをしました。
勘違いしてしまいがちですが、「本数が少なめ=ナチュラル」とは限りません。
お客様に合ったバランスを考え、その人に似合うナチュラルデザインをプロとして提案していきましょう!