まつげエクステ商材 Lashvista (ラッシュビスタ) のブログをご覧頂きありがとうございます。
左右揃えてエクステを付けたつもりでも、目を開けてみたら何か違う・・
これは、技術者もそうですが、お客様自身が仕上がりを鏡で見た際に、違和感を感じる大きな瞬間です。
新規でいらして下さったお客様に、こう感じさせてしまったら、残念ながら2回目のご来店は難しいでしょう。
今日は、なぜ左右の仕上がりが揃わないのか?また、解決するためにはどんな事に気をつけて施術をすれば良いのか?を踏まえて、お伝えしていきたいと思います。
左右のデザインが揃わない原因
まず最初に、左右のデザインが揃わない原因を考えてみましょう。
いくつか原因はあるので、頭に思い浮かべてみて下さい。
今、思い浮かんだ内容が、実際にお客様の目元を見た時に、瞬時に見抜くことが出来なければ、左右のデザインを揃えていくことは難しいでしょう。
左右のデザインを揃える上で、最も大切なことは、お客様の目元の形状とまつげの生え方を見抜き、対策を取りながら装着することです。
長くなるので今日はまず、“まつげの生え方“に着目し解説をしていきます。
毛量
左右差を確認する1つ目のポイントは、まつげの毛量です。
左右で毛量が違う場合は、濃さを揃えて付けていく必要があります。
最も簡単な対策方法は、毛量が薄い方に本数を多く入れて、左右のバランスをとること。
右目が薄い場合には、右目の本数を多く入れて左と濃さを合わせる。といったようにバランスを見ながら装着していきます。
本数を多くするだけでは、濃さがイマイチ揃わない時もあります。
こういった時は、1段階太いエクステを混ぜてみるのも良いでしょう。
隙間があいて、毛量が少なく見える時は、0.05や0.07をファンを作らず、1本ずつ重ね隙間をカモフラージュするのも1つの手です。
毛流れ
左右差を確認する2つ目のポイントは、まつげの毛流れ。
これ案外見逃すことが多いです。
というのも、毛量や目の形状と比べて、毛流れは左右の差がそこまで大きくなく微妙な差。
中には、左右で全く毛流れが異なるお客様もいらっしゃいますが、こういった方は一目見れば分かるので見逃しにくいです。
左右同じように付けたつもりでも、仕上がった後に片目が少ない気がする・・。とお客様にご指摘を頂いた際は、毛流れが関係していることが多いです。
少なく感じてしまった目の方の、特に黒目上が外に流れて付いていることが多いです。
毛流れを見抜くポイントは、毛先の方向。
左右どちらかが流れて生えている、または内向きに生えている等を見ていきます。
毛先が流れていたら、気持ち内向きにエクステンションを装着。(少し内向きに付けることで、目を開けた時に真っ直ぐ見えます。)
内向きに生えていたら、流れ過ぎないように気持ち外に向けて装着。(こちらも目を開けた時に真っ直ぐ見えます。)
毛流れは、仕上がりのバランスを大きく分けるので、注意して見ていきましょう。
まとめ
今日は 、まつげの毛量と毛流れに着目し、左右のバランスが異なる原因と対策をお伝えしました。
まとめると・・
この2点を意識してみてください。
そして、バランスを揃える為に大切なのが、こまめにチェックしながら装着すること。
施術中は、集中するが故に、つい目の前の1本に没頭してしまうことがあります。
綺麗なデザインを仕上げる為には、時たま引いて見て、全体のバランスをチェックすることも大切です。
装着の最中は、お客様に目を開けて頂くことが難しいので、私はアイラッシュミラーで途中経過をチェックしています。
濃さのバランス、毛流れも確認しやすく、ワゴンに1つあると便利です。
気になる方は、こちらも合わせてチェックしてみて下さい!!
今日のブログの続きは、また次回お伝えして行きます。