まつげエクステ商材 Lashvista (ラッシュビスタ) のブログをご覧頂きありがとうございます。
綺麗なデザインを作るのに欠かせない、目頭のエクステンション。
ですが、目頭の装着を苦手と感じる技術者様は、案外多くいらっしゃいます。
今日のブログでは、苦手な目頭を克服する為の、ちょっとしたコツをお伝えしていきます!
テープワークでのポイント
目頭のエクステンションを、綺麗に装着する為には、
まずテープが肝心!と私は考えています。
目頭に限らず、施術がしやすいテープとそうでないテープとでは、仕上がりに大きな差が出てしまいますが、特に目頭や目尻は、テープの影響を受けやすい場所です。
目頭のエクステンションを、装着し易くする為に、わたしはこのように貼っています。
ポイントは、目頭のきわギリギリのところにおさめること。
それより内側(鼻の方)に、はみ出さないよう心がけています。
なぜ、目頭のキワより内側には貼らないほうが良いのか?
それは、内側に貼ることで、目頭の毛がテープで持ち上げられてしまい、上手く装着することが出来ないからです。
毛が持ち上がると、そこだけ角度が変わり、アウトラインが揃わなくなるので、綺麗な仕上がりを目指すにはテープの貼り方も重要になってきます。
装着するエクステンションの選び方
目頭に装着するエクステンションは、短めかつ細いものを選定します。
これは、目頭の毛は他の部分よりも、細くて短く繊細なので、黒目上や目尻に付けるエクステンションと同じものを装着すると、負担がかかるからです。
また、目頭に長いエクステンションを装着すると、不自然な印象になり、重みでまつげが下がって見えます。
そのため、選定する長さと太さには十分注意が必要です。
例えば、黒目上につける長さが10mmだとしたら目頭には6~9mmを使いグラデーションを作ります。
こうする事で、目の形に合った綺麗なアーチが出来上がります。
ちょっと悔しいお話ですが、海外のアイラッシュアーティストの方々から、日本人アーティストのデザインはボックスのようだね。と残念がられているそうです。
これは目頭に付けているエクステンションが、黒目上や目尻と大差がないため、自然なアーチが出来ず四角に見えるからだと思います。
確かに、ボックスまつげは不自然で美しさや品位に欠けてしまうので、目頭を意識しながらアーチを作るようにすると仕上がりは、ものすごく綺麗になってきます。
こちら実際に装着しデザインしてみました!!
まとめ
今日は苦手意識の高い目頭を克服するためのコツをお伝えしてきました。
ポイントは
- テープの貼り方
- 装着する長さ・太さ選定
是非、明日からのサロンワークの参考になれば嬉しいです。
ではまた♡