まつげエクステ商材 Lashvista (ラッシュビスタ) のブログをご覧頂きありがとうございます。
エクステンションの持ちの良さは、サロンの信用に繋がるので、技術者の皆さまは様々な工夫をされていると思います。
持ちを良くするために出来ることは、沢山ありますが、中でもわたしが1番重要だと考えているのは、エクステンションの装着前におこなうプレケアです。
今日は、なぜプレケアが持ちを良くする上で大切なのかをお伝えしていきたいと思います!
プレケアとは
まず始めにプレケアのおさらいからしましょう!
プレケアとはご存知の通り、エクステンションを装着する前におこなう、
自まつげのクリーニング作業のことです。
お店によってはプレパレーションや前処理という呼び方をするところもあるでしょう。
自まつげに汚れが付着したままだと、せっかくグルーの接着方法や、装着するエクステンションの種類などを工夫しても、持ちの低下に繋がったり、施術の最中にグルーがはじいてしまい硬化不足を引き起こす原因となります。
ですので、持ちを良くするために最も大切なことはプレケアだと考えています。
プレケアの種類
プレケアの種類は大きく分けて
- 前処理剤での拭き取り
- アイシャンプー
この2つが最近では主流になっていると思います。
私自身、サロンワークに入る際はずっと前処理剤を使ってプレケアをしておりましたが、昨年よりオプションメニューにアイシャンプーを導入したところ、持ちが良くなったお客様が大変増えました。
中でも、自まつげのハリコシがしっかりしていて脂性毛質のお客様や、グルーがはじきやすいお客様、スキンケアで美容液や高保湿系のクリーム等を使っているお客様には歴然とした効果がみられました!!
また、夏場に多くなる日焼け止めクリームの影響。自まつげに付着すると中々取れないので前処理剤では落とすのが大変でしたが、アイシャンプーではすっきり落とすことができるので、夏場でも持ちが良くなったお客様が多くいらっしゃいました。
アイシャンプーは、毎回のご来店ごとに繰り返し行うことで、どんどん自まつげの状態が良くなっていくので、今ではほとんどのお客様にご好評をいただいております。
もちろん前処理剤を使用してプレケアを行うこともございますが、毛穴の奥から汚れをしっかり落とすことができるアイシャンプーの方が、余分な皮脂が出て来づらいのでエクステンションの持続力向上が期待できます!
プレケアにおいて気をつけること
最近は少なくなってきたと思いますが、ひと昔前はエタノールを使用してプレケアをされるサロンも多くありました。
これは持ちの低下に繋がりますので注意をして下さい。
たしかにエタノールには油分除去をする効果があるので、自まつげに付着した皮脂を落とすことが出来るのですが、同時に自まつげの水分を奪ってしまいグルーの硬化不良を引き起こします。
お酒を飲むと身体の水分が奪われるのと同じで、エタノール(アルコール)には揮発する性質があり、自まつげの水分が奪われてしまうのです。
以前のブログでもお伝えしたことがございますが、グルーの硬化には水分が必要なので、水分不足を引き起こし乾燥した自まつげではエクステンションの持ちが低下します。
そのためプレケアには、専用の前処理剤もしくはアイシャンプーを使用しましょう!
また、前処理剤を使用して汚れの拭き取りを行う際は、拭き取りすぎないように注意をして下さい。
前処理剤の性質上、汚れを落としたいあまり、拭き取りを何度もしすぎると、エタノールと同じように、自まつげの水分不足を引き起こします。
この理由に関してはまた詳しくブログに書こうと思いますが、1~2回の拭き取りで十分です。
まとめ
今日のブログでは、エクステンションの持ちを良くするために大切なプレケアについてお伝えしてきました。
持ちを良くするためには、汚れをしっかり落とし、綺麗な自まつげにエクステンションを装着をするということが非常に重要です。
そのためには毛穴の奥から汚れを落とせるアイシャンプーが、持続力の向上に繋がり最も効果的!
先日、グルーの持ちを良くするアイシャンプーの拭き取りについて、ブログでご紹介したので、こちらも合わせてご覧ください。
まだお店にアイシャンプーを導入されていない際は、是非こちらもチェックしてみて下さい!!
ではまた♡