まつげエクステ商材 Lashvista (ラッシュビスタ) のブログをご覧頂きありがとうございます。
平成最後の夜です。
トータルビューティーという概念が生まれ、アイラッシュ業界が急成長を遂げた平成の終期。
女性の『綺麗でいたい』『可愛くなりたい』という気持ちに応える私たちの仕事は、今後も進化し続けて行くでしょう。
今日のブログでは、これからの時代に必要な、まつげのデザイン力について、わたしの考えを少し書いて行きたいと思います。
ぜひお読み頂けたら嬉しいです。
平成のeye beauty
マスカラの進化、つけまつげのバリエーションの増加、まつげパーマ、まつげエクステンション、次世代パーマ、アイブロウスタイリング、カラコン・・
私たちが過ごしてきた平成は、eye beautyが物凄く発展した時代となりました。
まつげエクステンションにおいても、初期の頃と比べて、技術・商材ともに業界は物凄く成長を続けています。
クラシック(シングル)から始まり、ボリュームラッシュに、フラットラッシュ・・リフトアップ技法に次世代パーマ。
たくさんの新しい技術や商材が溢れている現在、何を取り入れたら良いのか?新しいものは、全て導入しないと不安になってしまう・・と悩んでいる方も、もしかしたらいるかもしれません。
何が正しいか、答えは一つではありません。
新しいものは全て導入するのも一つだし、何か一つに特化するのも良いでしょう。
これからの時代に大切なのは、それらの技術・商材を生かしてデザイン力を高めることだと思います。
理想の女性像の変化
平成という時代を見ていくと、女性が求める理想像が大きく変化したように思います。
例えば、90年代は安室奈美恵さん。2000年に入ると浜崎あゆみさん。というように時代を象徴するカリスマ性のあるアイコンが存在していました。
みんなが同じファッションやメイクに身を包み、一つの時代を作っていたように思います。
しかし、ここ数年は流れが変わってきています。
みんなと同じではなく、『自分に似合うもの』『私らしくいられるもの』が求められているのではないでしょうか。
実際のサロンワークでも、以前は『有名人の○○さんのようなマツゲにして下さい。』とオーダーを頂くことも多くありました。
ですが、最近は『わたしに似合うデザインでお任せします。』と言って頂くことがほとんどです。
去年頃から大流行のパーソナルカラーも、『自分に似合う』『私らしく』を探す象徴かもしれませんね。
これからは、お客様それぞれの自分に似合うデザイン、お客様が自分らしく過ごせるデザインを提供できることが求められると思います。
それは、目元だけ見ていても提案することはできません。
目元だけを見てしまうと、どうしても顔馴染みが悪く、まつげだけが浮いて不自然になります。
ヘアー、メイク、ファッション、ライフスタイル・・様々な観点から見て、どんな目元が良いか提案できる力と、それを実現する技術力が必要です。
広い視野と、柔軟な感覚。
これらを大切に養って行きたいと私自身も思っています。
最後に
eye beautyが大きく進化した平成。
様々な技術・商材を生かして、これからは『似合う』『その人らしく』を提案する力と、それを実現するデザイン力が求められる時代になると思います。
広い視野と柔軟な感覚を持って、新しい時代も一緒にeye beautyを楽しんでいきましょう。